フリーランスPMの開発日記

フリーランスSEとして、PM(プロジェクトマネージャー)をしています。仕事とか、アプリ開発とか、サークル運営とか。自由気ままに。

「仕事ができる」ってなんだ? 猿とスマホから考える、ビジネススキルのお話。

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どういうこっちゃ?というタイトルから始めていきます。

こんばんは、Gi-noです。

 

私、フリーランスの仕事とは別に

毎週土曜日に、システムエンジニア育成スクールの講師もしていまして。

 

受講生としては、

「今後フリーランスのエンジニアとして働きたい社会人」

みたいな方が多いです。

 

 

そして、講師という立場上

よくこんな相談をされます。

 

「仕事が出来る人って、どうやったらなれますか?」

 

背景として、フリーランス実力主義なので

仕事出来ない認定をされたら、即契約を切られてしまうんですね。

 

フリーランス最高!みたいに言ってる方も多いですが

前提として、とてもシビアな世界なのです。

 

 

で、その質問を受けて。

講師としては、当然答えを探すわけです。

 

私のことを、「仕事できる人」と見て相談してくれてる以上

最大限の答えを提示せねばならん、と。

 

そして、考えます。

 

「仕事ができる」って、そもそもどういうことだ・・?

 

 

まるで人間のような猿

「仕事ができる」とは?とあれこれ考えている中、

先日見たテレビの内容が、ふと頭をよぎりました。

 

news.nicovideo.jp

 

こちら。

動画すっごく面白いので、ぜひ見てみてください。

 

 

日本人男性と猿が、スマホを触りながら

普通に会話しています。

 

驚きですよね。(笑)

猿が人間そっくり、というか。

あまりにも自然すぎる。

 

 

そして、話を戻すと

この驚きに、「仕事ができる」のヒントが隠れているなあと、思ったんですね。

 

仕事ができる人は、期待値を超えてくる人

 

「仕事ができる」とは、他者(多くの場合は職場の偉い人)からの評価で。

「仕事できる認定」を獲得した場合に、フリーランスの我々は契約を継続することが出来ます。

 

では、その偉い人は、どういう時に「こいつは仕事できる!」と思うでしょうか?

 

 

ここで、先程の猿の動画と繋がります。

 

一言で言うと、「期待値を超えてきたとき」に、人は驚き、感動します。

 

猿がスマホを自然に触るなんて予想もしていなかったから、我々は驚きました。

 

 

これ、似たような例はたくさんあって。

赤ちゃんがプログラミングしてる、とか。

女子高生で起業してる、とか。

おばあちゃんがプロゲーマー、とか。

全部、期待値を超えてきています。

 

これらの主語が「30代男性」になった途端、驚きは薄れますよね。

あー、そういう人もいるよね、って感じに。

 

我々は無意識のうちに、期待値と行動を比較して評価を下しています。

 

 

これを仕事に置き換えると。

 

役割を持って職場にいる以上、我々には果たすべき任務があります。

 

その与えられた役割や業務が「職場からの期待値」であり、

それらを遂行する対価としてお金を受け取ることが出来る、という構図です。

  

 

期待値の把握と、それを超え続ける努力が必要

で、結論。

 

「仕事が出来る人って、どうやったらなれますか?」

の答えは、

「自分の期待値を正確に把握し、それを超え続けること。

 もしくは、

超え続ける努力をすること。」

 

ですね。

シビアな話ですが。

 

期待値の超え方は、それこそ人によると思います。

 

仕事のスピードがもの凄く速い、とか。

コミュニケーションが抜群に上手い、とか。

資料のクオリティが高い、とか。

 

与えられた役割を確実にこなしつつ、

自分の強みを活かしてプラスアルファの仕事をしていくことで、

「仕事のできる人」に、なっていけるのではないかなと。

 

 

もちろん、僕自身もまだまだ未熟な社会人の1人なので。

 

今は「仕事のスピード」「レスポンスの速さ」「円滑なコミュニケーション」で

期待値を超え続ける人間になれるよう、日々努力していきます。

 

ということで。

また次回の記事で。